水茶屋 加爾達諾 制作過程04

        大荒れの天候で届いた部材が水没しそうになり緊急避難。



塗装作業のため並べた部材。本体部分の柱と梁です。



        茶屋の土台には追加加工。中央に木輪の納まる溝を掘ります。まずドリルで大まかに整形。



        車軸の通る穴を開けます。片側から貫通させると絶対に開口部がずれるので、両側から

       半分ずつ穿孔。最後に長いドリルですり合わせます。なんとか誤差1mm以内に。



        溝を鑿で仕上げます。



行灯の枠を組みます。



        紙を張り文字入れ。



塗装と加工の終わった茶屋の部材を荷揚げします。

 

 

後から塗装し難い箇所を先に塗装し、建て方開始。



        柱が立つ。



最終段階でゲリラ豪雨襲来。途中で止めるわけにもいかず強引に組み付け、建て方完了。この後竹格子を打ち、屋根によしずを葺き完成です。